令和6年度 第2回 トップガン卒業生による科学講座を開催します!
この講座では、かつてトップガンを受講し、現在は高等学校や大学等で大活躍されているトップガン卒業生の先生方を講師としてお招きし、最先端の科学に関するご講演をいただきます。未来のトップガンとなる皆様へトップガンのバトンを繋ぐ、今年から始まる新しい科学講座です。
講演概要
■ 場所:静岡大学浜松キャンパス 佐鳴会館
■ 日時:2024年7月20日(土)9:30~12:00
タイムスケジュール
9:30 事務局挨拶
9:40 講話1
10:10 質疑応答
10:25 休憩
10:35 講話2
11:05 質疑応答
11:20 休憩
11:30 対談
12:00 閉会・写真撮影等
■ 対象:静岡県西部地区に在住・通学または通勤されている小学5年生以上の方
■ 定員:150名
講演内容
講話1「世界を豊かにするソフトウェアの話」
講師: 大村 瞬也 先生(東京大学工学部電子情報工学科 主席卒業)
プロフィール
1999年生まれ。浜松北高校を卒業し東京大学文科II類に進学後、理転し工学部電子情報工学科に進学、学科首席卒業。
日本マイクロソフトにて Microsoft Teams のエンタープライズ向け技術支援・サポートを行う。現在は株式会社フライウィールのソフトウェアエンジニアとしてSaaS開発に従事。実績
– 東京大学 工学部長賞 (研究)
– 日本音響学会 学生優秀発表賞
– KDDI Digital Divergence Holdings 内 KDH CUP 第1回プログラミング大会 優勝
講師の先生からのメッセージ:
中学生時代にとてもお世話になったトップガンでお話できることを大変うれしく思います。私からは、ゲームやスマホアプリのみならず、みなさんが普段意識していない場所でも活躍している「ソフトウェア」がどのように作られているのかをご紹介いたします。形がなくても・形がないからこそ生まれるものづくりの面白さをお伝えできれば幸いです。
講話2「中学・高校数学から考えるリーマン予想」
講師:久保寺 康介 先生(東京都立大学大学院 修了)
プロフィール
トップガン1期生として、当時は気象に関する調査を行う。それをきっかけに、理数系の研究に興味を持ち、高校進学を機に数学に目覚め、最終的に大学院にて数学の研究を行う。
現在は、数学の書籍出版に携わり、教育系YouTuberとしても数学の面白さを伝える活動を行っている。また、東京都教育委員会などと連携し、探究型学習を推進していく活動も行っている。実績
– 数学甲子園 本選出場
– 数学オリンピック 地区表彰者
– 教員免許所持(小学校1種,中学校1種(数学),高等学校1種(数学),特別支援学校1種(3領域))
講師の先生からのメッセージ:
トップガン1期生OBの久保寺康介です。数学における専門分野は解析数論です。数学という教科は、よく「将来何に生きるのかわからない」とか「高校で急に難しくなって諦めた」とかネガティブな反応が多くなりがちな教科ではあるのですが、意外と着目の仕方を変えるだけで、意外なつながりが見えたり、学校で習う内容が実は最先端の数学につながっていたりすることも少なくはありません。少しだけ背伸びをして、最先端の数学をのぞいてみませんか?
ご注意事項
(1)会場の収容人数には制限がございます。申込多数の場合には、申込期限の前であっても、お申込み受付をを終了させていただく場合がございます。
(2)本講座の対象は小学5年生以上となっております。講演の性質上、小さなお子様のご入場はお断りする場合がございますこと、予めご了承ください。
(3)会場内でのお写真のご撮影、録音等は許可された方のみとなっておりますので、ご了承をお願いいたします。